
長らくお待たせいたしました。
このたび、ようやくお箸のご用意が整い皆さまにご紹介できる運びとなりました。
今回ブログ記事で掲載いたしますのは、全43種類のお箸うちの14種類
14種類は今回初めてお披露目となる新作です。
残りの29種類のお箸はネットショップに掲載中です
それぞれの一膳には可憐で繊細なお花の文様をあしらい、日々の食卓にそっと彩りを添えてくれる存在となっております。
伝統と華やかさを兼ね備えたお箸の数々──どうぞ心ゆくまでご覧ください。
絆(きずな)(黒)-金に青螺旋

心と心を結ぶ、漆黒の美しき一膳。
2024年1月1日の地震――
あの日、私たちは「人との絆」に支えられ、生かされました。
辛く重い時間の中で、誰かの優しさが灯のように心を照らし、繋がることで立ち上がる力となりました。
その「繋がり」への感謝と祈りを、この一膳に込めて命名。
このお箸の名は【絆(きずな)】。
人から人へ、想いを繋ぎ、円(縁)となっていく――
そんな願いから生まれた、深い漆黒に包まれたお箸です。
数年前に製作し、大切に寝かせていたこのお箸は、時間の中で落ち着きを増し、しっとりとした柔らかさと気品を帯びた「本漆の黒」へと育ちました。
美しいだけでなく、箸先は滑り止めを施しており、お刺身など滑りやすい食材もきちんとキャッチ。
普段使いにも、おもてなしにも、品格ある存在感を放ちます。
竜胆(りんどう)(赤)

甘く爽やかな香りとともに、鮮やかな青紫の花を咲かせる「りんどう」。
その気品ある色合いと凛とした花姿は、日本の四季を彩る花の中でもひときわ存在感を放ちます。
春から初夏にかけて咲き誇る姿はまるで大地に星を散りばめたよう。
背丈は控えめでありながら、一輪一輪が澄んだ美しさを宿し、見る人の心を清らかに癒してくれます。
林檎(りんご)(赤)※21㎝のお箸

春に咲き誇り、選ばれし恋の色を深く染める。
四季を彩り、実りを約束する林檎の花。
その白く可憐な姿は、自然の豊かさと繊細な美しさを静かに語りかける。
伝統技法「溜塗」によって仕上げられたこのお箸は、
深い赤の中塗りが透け、使い込むほどに赤みを増す唯一無二の輝きを放つ。
花言葉「優先」「選ばれた恋」「好み」「選択」は、
日々のひとときに特別な意味を添え、持つ者の個性と決意を映し出す。
自然の恵みと匠の技が融合した一膳が、
あなたの食卓に豊かな彩りと物語を紡ぎます。
鈴懸草(すずかけそう)(赤)※21㎝のお箸

山野でめったに見かけないこの花は、深く鮮やかな紫に染まった姿で出会う人を魅了します。
その名は、山伏の衣「鈴懸け」に似ていることから生まれたと伝えられています。
花々が寄り集まって咲く姿は、互いに美を競い合い、励まし合うようにも見え、その情景が花言葉の由来となりました。
結の波(ゆいのなみ)(赤)

「結の波(ゆいのなみ)」は、人と人とのご縁を結び、未来へとつなぐ想いを込めて仕立てた縁起の良いお箸です。
優美な波の文様は、絶え間なく寄せては返す姿から「復活」「繁栄」を象徴し、能登の復興への祈りを宿しています。
漆の深い艶と繊細な意匠が調和し、食卓に格調高い華やぎを添えます。大切な節目やお祝いの贈り物としてはもちろん、ご自身の特別な一本としてもふさわしい逸品。
手に取るたびに結びの力と希望を感じていただけます。
薔薇(黒)

「愛」と「美」の象徴とされる薔薇。その花言葉には「情熱」「永遠の愛」「上品さ」など、数多くの魅力が込められています。
艶やかな薔薇を文様に映したお箸は、まるで食卓に花が咲いたかのように華やぎを添え、日常のひとときを少し特別な時間へと変えてくれます。
ひとつひとつに込められた想いが、使う人の心を温かく包み込み特別な食卓を演出。
大切な人への贈り物としても、愛や感謝を伝えるにふさわしいお品です。
富貴蘭-フウキラン(黒)ー金模様

富貴蘭に託された花言葉は、「恋の成就」「優雅な女性」「成熟した魅力」といった華やかで奥深いものです。
その白く甘やかな香りに誘われ、夜の静寂の中で蛾が訪れ、やがて受粉し実を結ぶ姿は、愛が結ばれゆく瞬間を映し出すかのよう。まさに「恋の成就」という花言葉を体現しています。
また、細く繊細に伸びる葉の姿からは、はかなさとともに、気品と清らかな美を備えた女性の佇まいが感じられます。凛とした気高さと柔らかな優しさ、その二つをあわせ持つ姿は、見る人の心を惹きつけてやみません。
富貴蘭は古来より珍重されてきた存在であり、その名の通り「富」と「貴」を象徴する縁起の良い植物でもあります。愛を育み、品格を表し、人生の節目を彩るにふさわしい花──それが富貴蘭なのです。
富貴蘭-フウキラン(赤)ー金模様

富貴蘭に託された花言葉は、「恋の成就」「優雅な女性」「成熟した魅力」といった華やかで奥深いものです。
その白く甘やかな香りに誘われ、夜の静寂の中で蛾が訪れ、やがて受粉し実を結ぶ姿は、愛が結ばれゆく瞬間を映し出すかのよう。まさに「恋の成就」という花言葉を体現しています。
また、細く繊細に伸びる葉の姿からは、はかなさとともに、気品と清らかな美を備えた女性の佇まいが感じられます。凛とした気高さと柔らかな優しさ、その二つをあわせ持つ姿は、見る人の心を惹きつけてやみません。
富貴蘭は古来より珍重されてきた存在であり、その名の通り「富」と「貴」を象徴する縁起の良い植物でもあります。愛を育み、品格を表し、人生の節目を彩るにふさわしい花──それが富貴蘭なのです。
富貴蘭-フウキラン(赤)

富貴蘭に託された花言葉は、「恋の成就」「優雅な女性」「成熟した魅力」といった華やかで奥深いものです。
その白く甘やかな香りに誘われ、夜の静寂の中で蛾が訪れ、やがて受粉し実を結ぶ姿は、愛が結ばれゆく瞬間を映し出すかのよう。まさに「恋の成就」という花言葉を体現しています。
また、細く繊細に伸びる葉の姿からは、はかなさとともに、気品と清らかな美を備えた女性の佇まいが感じられます。凛とした気高さと柔らかな優しさ、その二つをあわせ持つ姿は、見る人の心を惹きつけてやみません。
富貴蘭は古来より珍重されてきた存在であり、その名の通り「富」と「貴」を象徴する縁起の良い植物でもあります。愛を育み、品格を表し、人生の節目を彩るにふさわしい花──それが富貴蘭なのです。
かたくり(赤)

カタクリは「春の妖精」とも呼ばれ、まだ雪の名残をとどめる早春の山に、いち早く彩りを添える花のひとつです。
その可憐な姿は、長い冬を越えて訪れる春の喜びを告げるかのようで、多くの人々に待ち望まれてきました。
赤紫の花びらを大きく反らせ、恥じらうようにうつむいて咲く姿は、儚さの中にも凛とした美しさを漂わせ、山を訪れる登山者の心をやさしく包み込みます。風に揺れる一輪一輪が、静かな森の中で小さな灯火のようにきらめき、見る者に希望と癒しを与えてくれるのです。
また、ごく稀に白い花を咲かせることもあり、その特別な姿は神秘性を増し、いっそうの魅力を放ちます。
清楚で純粋な印象を与える白いカタクリは、まさに自然が生んだ奇跡ともいえる存在で、出会えた人に深い感動を残します。
「春の妖精」という名にふさわしく、カタクリは可憐さと力強さをあわせ持つ花。
その一輪が咲くだけで、山全体に春の息吹と命の輝きを告げてくれるのです。
芙蓉(フヨウ)(黒)

芙蓉(フヨウ)の花は、「繊細な美」「しとやかな恋人」といった花言葉を託された優美な花です。
その端正な花姿は古来より「芙蓉の顔」と称され、美人をたとえる言葉として数多くの文学や詩歌に登場し、人々の心を魅了してきました。
朝の光を浴びて大輪の花を咲かせ、やがて夕暮れとともに静かにしぼんでいく芙蓉は、儚さと気高さを同時に宿しています。けれども、そのはかない一日の営みを補うかのように、次々と新しい花を咲かせ続け、力強く生命の輝きを放ちます。
一日花でありながらも絶えることなく咲き継ぐ姿は、まるで「はかなさ」と「たくましさ」という相反する要素が見事に調和した生命の象徴。
その調和こそが「繊細な美」「しとやかな恋人」という花言葉の背景となり、観る者の心に深い余韻を残します。
芙蓉の花は、ただ美しいだけではなく、移ろいゆく時の中で輝きを見せる“はかなさの美学”を映し出す花なのです。
芙蓉(フヨウ)(赤)

芙蓉(フヨウ)の花は、「繊細な美」「しとやかな恋人」といった花言葉を託された優美な花です。
その端正な花姿は古来より「芙蓉の顔」と称され、美人をたとえる言葉として数多くの文学や詩歌に登場し、人々の心を魅了してきました。
朝の光を浴びて大輪の花を咲かせ、やがて夕暮れとともに静かにしぼんでいく芙蓉は、儚さと気高さを同時に宿しています。けれども、そのはかない一日の営みを補うかのように、次々と新しい花を咲かせ続け、力強く生命の輝きを放ちます。
一日花でありながらも絶えることなく咲き継ぐ姿は、まるで「はかなさ」と「たくましさ」という相反する要素が見事に調和した生命の象徴。
その調和こそが「繊細な美」「しとやかな恋人」という花言葉の背景となり、観る者の心に深い余韻を残します。
芙蓉の花は、ただ美しいだけではなく、移ろいゆく時の中で輝きを見せる“はかなさの美学”を映し出す花なのです。
鈴蘭(スズラン)(黒)

スズラン(鈴蘭)の花言葉には、「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」 などがあります。
清らかな白い花姿は春の訪れを告げるシンボルであり、特に北国では「幸せの再来」を象徴する花とされてきました。
フランスでは5月1日の「スズランの日」に贈り物として用いられ、この小さな花に込められた祈りとともに幸福が訪れると信じられています。
松竹梅(赤)

松竹梅は、日本において古来より縁起の良い文様として親しまれてきました。
その名の通り「松・竹・梅」という三種の植物を組み合わせて描いた柄で、ただ美しいだけでなく、それぞれの植物が持つ象徴的な意味をあわせ持つことで、より一層の吉祥を表すとされています。
松は、一年を通して常に緑を保ち、厳しい冬にも耐え抜く生命力から「長寿」や「不老不死」の象徴とされてきました。
竹は、節目を重ねながら真っすぐに伸びる姿から「成長」「子孫繁栄」「節度」を表し、その清らかな佇まいは強さと潔さを伝えます。
梅は、寒さ厳しい冬を耐え忍び、春一番に可憐な花を咲かせることから「忍耐」「再生」「生命の誕生」を象徴し、古くから人々に春の訪れと希望を告げてきました。
こうして松・竹・梅は、それぞれの特性と象徴性をあわせ持ち、「長寿」「繁栄」「再生」という人生における喜びと幸せを表現する縁起柄となりました。
祝い事や節目の贈り物、また格式ある席にふさわしい文様として、松竹梅は今なお広く用いられ、吉祥の象徴として人々の心を豊かに彩り続けています。
●「松」:冬でも縁を保ち寿命も長いということで平安と長寿を表す
●「竹」:冬でも緑色を保ち雪にも折れること無いということで、無事を表す
●「梅」:雪の中でも美しい花をつけるということで生気華やかさを表す

ご購入・詳細はネットショップにてご案内しております
掲載中のお箸はすべて数量限定です
一点一点心を込めて仕上げておりますので、気になる一膳はネットショップにてご覧ください